もういいんでないか

諦めたり進んだり振り向いたりする雑記

取り巻く環境とわたしと中心部のタレント


うぃずの感想(ほの暗いどころではない完全な記事から感じた個人的な歯痒さ)なので、
未読の方の先入観にはなりたくないですし、(今更な主張にはなりますが)あくまでも個人的な思いなので、ご了承ください

 

 

ここ三年くらい言われているアイドルとの戦いという所謂渋谷すばるの「美徳」がすごく苦手だ。
メディア的操作、先入観を勝手に感じながら、プロフェッショナルとしてそれはどうなんだと考えてしまう。

そこまで甘んじて受け入れられないと、そして今同業者(紙と戦う発信側の)として働いているからこそメディアの闇を感じたのが今回の記事だった。

嫌なら辞めればいいのだ。
仕事だからではなく仕事だからこそ骨も埋められないところで、ましてや客商売で、サービス業で、嫌なものをやってる人間を讃えてはいけない。

信念は、あるのならば曲げなくて当たり前だ。曲げた信念はその時点で信念とは言わない。
なんにもカッコ良くない。
今回、さも「かっこいい」ように書かれる渋谷すばるに同情してしまう自分がいた。
それがものすごく歯がゆかった。

世界にある、身を焦がし生活の金を得る「仕事」というものに優劣をつけるつもりはなく
彼の仕事は、そんなもんじゃないと思う。
嫌な仕事をやり続け「働きアリ」をする一般人の「理想」に沿ったような生き様をシナリオのように書かれては、本当にこう思うのは荒々しいのかもしれないが、「かわいそう」だ。
でも、その雑誌の記事でしか、「真実」を知った気になれないファンも歯がゆいものだと改めて思った。

買い被ってるのではなく、なにか違う、という違和感しか抱かないからこそ言わせてもらうと「アイドルという言葉と戦い続けていた(過去形)」の渋谷すばるにはなんのかっこよさも感じられなかった。
ここ、数年。どんな場面でも。

ただの意気地なしとしか思えれないのだ。
そしてまず、そう思いたくないファン心があった。こればっかりは私の心の中で被害者ヅラをする馬鹿者だった。
渋谷が苦痛と言った時期も、売られた商品という様々な彼らの仕事を、彼の仕事、をたのしく見てきた。
何度もいうが、ただひたすらに歯がゆかった。

こんなこと言っても仕方ないが仕事が辛いのは全世界共通。
過去の苦労話は成功者から聞いてようやっと昇華されるもののはず。
この記事から得られる渋谷すばるは「まだ」成功していない。
ただ屁理屈を並べ駄々をこねてる社会人みたいで、居心地が悪かった。
プロフェッショナルとして収まりが悪く、ファンとして悲しい。

申し訳ないけど、わたしWITHのファンではない。
渋谷すばるがいる関ジャニ∞のファンだ。
すこしバッサリ言いすぎたかもしれないけど、冷静に考えたつもりである。
かっこいいと思いたい、思わせてくれると信じてる、それこそ勝手な思いだがわたしにとってのファン心はそうだった。

中心部のタレントを取り巻くメディアと、ファン
今回そのような問題(というと大袈裟ではある)が自分の中に生まれ、整理のためにも言葉にしてみた。

そして、わたしはファンをやめるなら彼らの「せいで」辞めたいと思った。
メディアの記事ひとつでは、辞めてられないのである。