もういいんでないか

諦めたり進んだり振り向いたりする雑記

タレントのどこが好きですか


「問・すきなタレントのどこが好きですか」


友達とメールでのやりとり。
そのような話になり、全部と答えたくなるところを折角なのでグッと堪えて真剣に考えてみた。
わたしは安田くんのファン。安田くんのどこが好きなんだろう。

そこで思い出したのが人工知能がチューリングテスト(自由会話で30人のうち10人を騙すもの)に合格したという少し前のニュース
「今回、我々はある意味のチューリング・テストには合格したと思うが、それがアラン・チューリングが本来意図したチューリング・テストであったかどうかは正直、私には分からない(I think we passed‘a’Turing test, but I don't know if it's‘the’Turing test.)」
という言葉を残しているけど、ぶっちゃけ凡人からしたらハードルは「え?人工知能が会話できたの?」くらいなので
わあーすごーい。とそのニュースを見ていたんですが

例えば科学がもんのすごく発展して、安田くんのクローンができたらなどなどを大変恐ろしいことだけども考えた


・安田くんの見た目そっくりな限りなく自然な動作をするロボット

これ、ないなと思いました。中には好き好んで、お店に並んだのならばお買い上げになる人もいるのかもしれないけど
まだわたしが思う「安田くん」を満たしてない

・安田くんの性格や趣味嗜好そっくりなロボット

これもナイ。これはすぐ現実的に考えられます。安田くんの内面そっくりな人がいたとして付き合いますか?と大体同じだから。
内面そっくりなんて他人からしたら測定不可能なことだけど、似てる、ではいけないんだと、ここで確信しました
では、

・安田くんの外見と内面にそっくりのクローン

よくよく考えた。

スーパーに出かけて何気無くフルーツコーナーに立ち寄り、りんごをひとつとっては、別の片手でもうひとつ手に取る。
専門知識はなくとも、優劣をつけて手に入れる。
日常的なことだけれど、よっぽどのことがなければ全然味が違う!なんてことはないのに、しっかりとした吟味を
しかも根拠のないおばあちゃんの知恵袋みたいにどこかから拾った情報を駆使して「なんとなく」優劣をつける

クローンに対してまったく同じことをしそうだと思った。
錯覚だとしてもわたしの判断で、より優れているものを選ぶのだと思う。そしてそれは結局本物だ

上記三つのあれそれの結果
この世に「ひとつ」の安田くんがすき、だとわかった。
顔だけがすきなわけでもなく
性格だけが好きなわけでも
才能だけが必要なわけでもなく
安田くん、という人間を形成する、例えば拡大したら様々な「粒子」にみえるものを
わたし(たち)は普段、なにかしらの場で見受け、味わってるのだと思う。

ギターを引いて粒子が安田くんの音となって散る
歌を歌って粒子が安田くんの声として散っていく、目には見えないものが
それでもしっかりここまで届く。そのときに粒子は形を変えているのかもしれないけれど
安田くん、という持ち主が変わらない現実がとても素敵なもので。だからファンをやっている

安田くんのすきなところは、安田くんを形成する全てなんだと思った。
言い方は綺麗なのかもしれないけれど
なにかを切り落としたり加えることなく、安田章大という人間がただすきだと思った。


でもだからって恋人にするとはまたちがうなあ(鼻ホジ)と思ったのです。
好きの「成分」について、今度またゆっくり考えたいな!

安田くん、入所記念日!
おめでとうございます。近日ではありますが人としての本質を知れない安田くんの誕生日を祝うよりも
アイドル・安田章大の誕生日を、心からお祝いしたいです。いつもありがとう