もういいんでないか

諦めたり進んだり振り向いたりする雑記

高級品を身につけるコト


気づかぬうちに下書き保存したままだったので、今更すぎること。ダラダラと。



関ジャニ∞の仕分け「高認回」の感想で
ふたりが合格したことより、意外にもファンの中で長々と話題になったのは無防備に撮影された私服だった。
私服を語られるなんて、アイドルという職業に就ている人として理想的な話題。
ありとあらゆる「特定班」がワタワタとあれは何円だあのブランドはどうだこうだ、さながらその手のプロかなんかか?と思うスピードで見つけ出し…
本当に、ツイッターは仕事が早いとびっくりした。

そんな人様の検索結果をボケっと眺めながら、自分も仕事がんばろ〜稼ごう〜

などなどゆるく考えていたら本日仕事で「高い物を身につけるということ」とは、に触れた。
すげいぜ、タイムリー。

正直、やはり仕事中のちょっとした堅苦しい話だったので内心は「はやくおわれ」とたまたまあった腹痛を堪えながら聞いていたのだが(理不尽な苛立ち)
とても興味深く、イチ価値観とはいえ個人的には頷ける内容だったのですこしまとめた。


まず、高価なものを「見られる場で身につけるコト」は費用対効果がある。

「良いものを身につけると自分が高まる」のはボンビー(私)の切なくも夢のある発想だが、
「身につけるもので収入が知れると位がわかる。位がわかると人は憧れか妬みに分かれる」というわかりやすい分別効果が生まれ、ふむふむ大倉くん…横山さん…と考えてはシビれるのだ。
そうすることでまずは自分へ向けられる感情を自らパックリ分けさせ、収入に合った服で存分にオシャレなりなんなりをたのしみ、ファッションが習慣として受け取られた日に「オシャレですね」という敏感な人間を獲得する。
◯◯さんイコールでオシャレに結びつくと、わかりやすく吸収力のある看板のようなものができる。
そして挙げ句の果てには「いつも」という言葉のおかげで、その人自体が「売り上げ促進」となる。マネキンのように。


さらに、オイシイのは服は「燃費の良い車」だということ、らしい。
横山さんの服の「物持ちの良さ」が物語っていたと思う。壊れやすいことも大概なく、明らかな使用過程が見えない服はたしかに燃費のいい車に乗るようなかんじかもしれない。


なるほどなあ、と思いつつ
収入に合った「お金のかけどころ」を頭の中でグールグールさせた。
ああいう私服効果が少なからずモデル起用、普段のスタイリングにつながっているんだなあ、とか改めてジワジワ。
(モデルを選ぶ際いつもああだこうだ言っている編集部を思い返しながら)