もういいんでないか

諦めたり進んだり振り向いたりする雑記

よりよく、よりよい食生活


より健康的にというテーマのもと食材断捨離をした。
きゅうりを買うのはやめた。冬鬱になっては困るので(寝ても寝ても寝たりないなどの現象)、タンパク質を摂ろうと卵料理を毎日食べることにした。
あとはみかんを絞ってみかんゼリーを作り置きしている。
そして、ほんだし、を卒業した。
ほんだしは、いい奴だった。
優しかった。海外で暮らしていた時も随分と役立った。なんにでも合ってくれた。
けれど、より健康的にというテーマの中には添加物に注目する、という課題があった(私の中でだ)。
味噌汁を作った。昆布やあご出汁など使うことも過去にはあったが、ほんだしを入れないというのは久しぶりだったのでドキドキした。鰹節で出汁をとった。
鍋で作っても余って腐るので、茶碗にスプーン一杯の合わせ味噌と、鰹節と、適当に切って適当にレンチンした豆腐と白菜と玉ねぎ。
毎晩味噌生活をはじめようと、試したが
これが馬鹿みたいに美味しかった。
ほんだしを入れない味噌汁がこんなに優しくて柔らかくて、飲みやすいとは思わなかった。
心地よく眠れそうな、疲れの取れるあたたかみ。湧き上がるような白い湯気が心を癒す。
玉ねぎの甘み、豆腐の香り、白菜のちょっとしたシャキシャキ感。堪らない味噌汁となった。
ゴボウもいれたい、キャベツもいれたい、創作として納豆やラー油をいれるのもいいだろう。給料が入ったら豚汁を作るのもいい。
夢が広がるようなワクワク感。
自分の安さには驚くが、食欲が満たされなければやはりやる気も出ない。毎晩のご褒美として味噌汁を。そして代わりにお酒は控えようと決めたのだった。
是非、今後も続けていきたい。