WITH感想 大倉くんのおおきさ
大倉君の真面目さは真面目に憧れている人間の真面目さだと思う。どこか必ず自分を厳しく律っしてるような。無理がないかと言ったらあまり頷けられない。それこそ静かで孤独な葛藤が多そうな。でも、真面目を諦めない限り 誠実さとは、っていう思考の大海原に飛び込むだろうし嫌いじゃないんだろうな〜
— sue (@suedesuyo) 2014, 7月 26
大倉君って本当地道に頭打って反省して反抗したりもして反省して、理想を掲げてオトナを目指して這い上がった人なんだなあって思った。老成のイメージがあった大倉君の二十代前半から、徐々に可動域とかチャンスとか周りの環境を含めた色々が年齢と共に大倉君の理想に近づいてきたのかなってたまに思う
— sue (@suedesuyo) 2014, 7月 26
大倉くん一万字インタビューのWithを読んだ。
彼は真面目と誠実と堅実を「夢見る」正直な人だと思った。
それが第一。
彼は自分が目指している 正しい人間 のようなものにまだなりきれてなくて、かといって性善説を持ってるわけでもなく。
恐らく、短所含む「人間らしさ」が好きな人で。でも自分だけは限りなく正しくありたい人なのかなという印象
誰もが、ああなりたい、ああしてみたい、という理想の人間像を持っているとして
大倉くんの理想の抱き方は現実的。可能性については言葉を発さず、でも確実なものを抱いてる
本当にひとつひとつ、堅実な戦い方、いわゆる強かな生き方をする人なのかな、って
横山さんが以前 負けるゲームをしない人 だと言われていたのをふと思い出したんですが(そう言っていたのは大倉くん?
安田くん?だれだったかなー!)
大倉くんは 勝ち負けには拘らず戦う意義を考える人 だと思う。
そしてそういう自分にプライドを賭けている人だとも
「大倉君と村上君は似てるなあ、と。ここ数年で気付いた。彼らの共通点はいたってシンプル、真面目さ、だけなんだが。ここ数年で気付いたという訳は村上君の道を辿るような成長が大倉君に見えたから、なのである。決してバラエティどうの突っ込み云々 そういう安易な話ではないので察してください」
「手に取るようにわかるものではないけれど 彼らの真面目さはコンプレックス(過去の失敗や劣等感と密接する仕事)と紙一重のところにあるので物凄く頑固そうな印象をうける。人に相談はしても意見の取りくみに時間がかかりそうだと、顔を見て思う。責任をもつということに重きをおいてる人間だと感じる」
「とはいえそれがどうのこうのではなく、決してまわりのメンバーも巻き込んで考察する気もおきないのだが。全て仮定としても、何年経っても己の努力やプライドを隠し あの時は◯◯のおかげで… と言うふたりの頑固さは素敵だと思うし なにより真面目さに柔軟性が加わってきた今、とても魅力的に思う」
以前ツイッターにて呟いていた 大倉くんという村上くんの類似性について
その後、きっとこのふたりは互いが持つ仕事論に共感ができ共有もできているんじゃないのかなと思ったのだけど(チームに目指すものが一緒だったり、成功までの過程に対する意欲が似ている・共感できる人がいるって結構必要だと思うし居たら楽しいものだとおもう。彼らの場合それが先輩後輩、年上の人間年下の人間、的にも成立していて羨ましい)
今回のインタビューを読んで彼らの類似性についてしっくりくるものがありました
村上くんは真面目に生きないといけなかった人 (義務感から見つけることができた)
大倉くんは真面目に生きたいと思った人 (なにか自分を律する義務感に憧れた人)
なのでは、と。
ほんまでっかのとき、大倉くんは堅実な教師のような人間だと鑑定されてましたが
教師自体のイメージがあまり確立してわたしの脳内にないのでそこはわけわかめだったんだけど(昭和の教師とか、小学校の教師とか、ジャンルがあるような気がして)
堅実だとおもう。そして堅実ってとても先天性のある個性だと思う。(故に真面目さの似ている村上くんには堅実という言葉ではなく似ているけれど着実のニュアンスがわたしにはしっくり)
それでもって大倉くんはとても現代人な印象を受けることもあるのですが、それについてはいつか、こういうわけか!と自分で納得がいったときに書きたいな
そして同じく堅実が似合う人間に横山さんの顔が浮かぶ
横山さんは極めてリーダーシップに近い、ルールの創造主のような、秩序を作る人間の堅実さとしたら
大倉くんはその場その場にある秩序を守る人で、ルール自体ではなくルールから身内・チームを守っている印象
(彼の「グループをよく見ている」という周りからの評価と、自分発信の「グループ至上主義」なところが一致しているっていうのは凄まじいことだと思います)
大倉くんは真面目と誠実と堅実を夢見る人=謹直
A-STUDIO でね、鶴瓶さんが 大倉くんという怪物がどれだけ大きくなるか楽しみだと仰ったとき
ぞわぞわ〜!とするものがあったんですが
今回一万字インタビューを読んで、その静けさを持っている真面目さとか、大倉くんの特徴とすら思うナチュラルにインタビューを手のひらの上で転がしているようなところとか、仕事に対しても自分の立場に対しても有る隠されたプライドの高さだとかにぞわぞわ〜っとした
ぜったいに大きくなる人だとおもうし、その時が来たらば、その隙の無さにただ圧倒されるような、そんな気がする
それこそ、慎み深く、堅実に歩んで迫り来る「怪物」がどれくらいの大きさかなんて、もしかしたら手遅れのスピードで知るものなのかもしれない
(写真感想・あごひげ生えてて二度見した)